先日、羽田←→台北(桃園)間をピーチで往復しました。
ピーチは言わずと知れた全日空(ANA)傘下のLCCで、関西国際空港を拠点にしていますが、東京発着の国際線も運航しています。
LCCの多くが成田空港や茨城空港を拠点にしているのに対して、ピーチの台北便は羽田空港発着なので、非常に便利です。
現在、東京・台北間は1日1便の運航です。これで往復してきました。
今回は金曜に行って日曜深夜(月曜未明)に帰るスケジュールでしたが、往復31,710円で買うことができました。やはりレガシーキャリアより安いですが、値段だけでなく移動日も目いっぱい観光・仕事ができる運航スケジュールなのが、最大の魅力です。
チェックインカウンターは、羽田空港国際線ターミナルのAカウンターでした。駐車場や鉄道の駅から出発ロビーに入って、一番右奥です。出発時刻の1時間50分ほど前(午前4時頃)に行ったのですが、待ち人数ゼロでチェックインできました。
LCCだと機械でチェックインする会社が多いと思うのですが、ここではレガシーキャリアと同じように、カウンターで対面式のチェックインでした。今回は預け入れ荷物無しだったのですが、噂どおり持ち込み手荷物だけの場合でも重量チェックを受けました。持ち込み手荷物の無料重量は7kgなので、結構厳しいです。
搭乗券は紙で発券されます。びっくりしたのは搭乗券がANAの扱いだったことです。もちろん便名等はピーチのもので、ANAのステータスも使うことはできません。
もう一つ、LCCだと良くあるのが沖留めのバス移動ですが、この便では行き帰りともに、羽田空港では搭乗口から直接搭乗できました。行きの便は追加料金を払って一番前の座席(通路側)にしてみました。機体はA320-200、座席は3-3配置でした。
一番前の座席なので、足元がとても広々としています。機内全体では8割程度座席が埋まっていましたが、たまたま隣が空いていたので、非常に快適でした。乗客は日本人より台湾の方が多いようです。
LCCなので飲み物・食べ物は全て有料、機内モニターはありません。ただ、実質3時間半ほどのフライトだったので、全く気になりませんでした。
台北・桃園国際空港には予定より早く午前8:30過ぎに到着しました。行き帰りで唯一の沖留め(バス移動)は桃園到着時でした。
エバー航空のバスでターミナルまで移動します。
1C座席だったのでバスに乗ったのは最初でしたが、予想と反対側のドアが開いたため降りるのは最後になってしまいました(笑)
ここから5分ほどターミナル内を歩き、入国(入境)手続を行いました。
国際線のLCCは久しぶりに搭乗しましたが、羽田発・カウンターでのチェックイン・搭乗口からの搭乗、十分なスペースの座席と、レガシーキャリアと大差を感じない、とても快適なフライトでした。特に台北は沖縄の目と鼻の先ですし、JALやANAの国内線に乗っているのと同じような感覚のストレスフリーな旅でした。